このようなお悩みはありませんか?
- 工場建設の経験者がいないため、まず何から始めたらいいかわからない。
- 工場建設において適任者・専任者が充てられない。
- 現状より良いものとしたい。(KAIZEN)
- 建設工事の進め方で悩んでいる。(コスト、納期、品質など)
シーエムプラスなら
- 事業計画段階から設計、工事段階まで全ての段階でサポートします。土地探し、コンセプトつくりなどの初期からご協力します。新工場建設のアイディアをお客様と一緒に具体的な形にして提示します。
- CMr(コンストラクション・マネージャー)として技術的中立性を保ちつつお客様の側に立って、設計・発注・施工の各段階において、設計や工事発注方式の検討、工程管理、品質管理、コスト管理などの各種のマネジメント業務を行います。
- 生産機器のライン構築、レイアウトや内部動線/物流といった内面から建築設備を展開していくなど、生産プロセスを理解して設計を遂行していくため、生産システムと調和の取れた食品工場の提案を行います。又、最新の技術の導入検討、持続可能性への配慮、生産システムのソフト面まで踏み込んだ計画を行います。
- 特定の設計・建設会社や生産設備メーカーに捕らわれることなく、お客様のプロジェクトに適した建設工事の進め方を提案します。
シーエムプラスのつよみ
工場建設の豊富な実績
シーエムプラスは国内外で食品工場をはじめ、多くの工場建設の経験を有しています。
その経験で培われた技術・ノウハウを業務として標準化し、常に高いレベルのサービスを提供します。
また、食品製造に精通した専門家がお客様が抱える課題に対処しながらプロジェクトを遂行していきます。
生産設備を中心とした工場計画
シーエムプラスはCM会社としては珍しく生産設備のエンジニアリング部隊を有しています。
ラインレイアウト・動線・設備能力をベースに工場設計を行うので、生産性の高い工場を実現します。
経験に裏打ちされたプロジェクトマネジメント
工場建設の豊富な経験で培った弊社プロジェクトマネジメントノウハウを駆使した設計レビューや品質管理、弊社開発のCORRESSAによる図書管理、長年蓄積したコストデータを用いたコスト管理を行うことでお客様の建設プロジェクトを成功に導きます。
海外工場建設への対応
現地建設事情、特に海外では、シンガポール、インドネシア、ベトナムに現地法人があり、各言語でのサポートや諸官庁手続きのサポートも可能です。
法規・ガイドラインへの対応
医薬で培ったクリーンルーム設計(環境、リスクベース)、フードセーフティ食品衛生(GMP、FSSC22000、AIB)やハラルに関わるハード面での対応とコミッショニングをサポートします。
インフラに応じた設計と環境配慮
インフラ状況に合わせたユーティリティ設計、排熱回収提案、脱炭素(CN)導入提案が可能です。
対応分野
調味料、製糖、製粉、油脂、畜産食料品(牛乳・乳飲料、乳製品など)、水産食料品、冷凍食品、レトルト食品、清涼飲料、酒類、飼料、健康食品、機能性食品など
対応地域
国内
海外(米国、ヨーロッパ、アジア:インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、インド、ミャンマー)
工場建設プロジェクトの流れを詳しく見る
各プロジェクトフェーズについて業務の流れを詳しくご説明します。
実績
ここではキーワードのみをご紹介します。詳細はお問い合わせ下さい。
食品工場のPM(プロジェクトマネジメント)
- 用地選定サポート
- 基本計画(コンセプト設計)/ 基本設計
原料と製品のマテリアルフローを考慮したレイアウト設計 - 設計施工会社引合支援、評価
海外食品工場の基本計画
- 基本計画(コンセプト設計)
要求事項の整理 - 脱炭素ポリシーに基づくバイオマス発電の適用
- 欧米プロセスライセンサー要求の反映
- ローカルパートナー活用によるコスト削減
TIPS
トレンドのキーワードについてまとめています。
食品衛生管理 -HACCPに沿った衛生管理の制度化-
世界には様々な食品の衛生管理方法が存在しています。日本国内および海外の食品業界を取り巻く環境は、近年、これまで以上に食品の安全、信頼、化学的根拠の重視、透明性の確保が求められています。
HACCP(ハサップ)は既に先進国を中心に多くの国で「食品衛生の世界基準的ガイドライン」として導入され、HACCPに沿った衛生管理の義務化の流れがあります。日本国内でも食品衛生法の改正でHACCPが制度化され、2021年6月にHACCPが完全義務化されています。フードディフェンス、コンタミネーション防止がますます重要な食品衛生管理の要素となります。
食品安全マネジメントシステム
食品の流通過程が国内外におよび複雑化している昨今、食品安全の”ガイドライン”だけでなく、国際的に通用する食品安全規格の需要の高まりがあります。ISO22000とFSSC22000は、「消費者に安全な食品を提供することを目的とした食品安全マネジメントシステムの確立」について要求事項を定めた国際規格で、国際取引の場でも非常に信頼度が高く、これらの規格の認証を受けていない商品の取引を行わない企業もあります。
イスラム社会の食の安全、「ハラール認証」の普及
イスラム教徒は世界人口の4分の1、つまり約20億人に達し、食品市場は全世界で60兆円規模と言われています。また、イスラム教では豚肉をはじめとする動物由来の食物やアルコールを口にしない戒律があり、食品については「ハラール認証」という制度があります。ハラールはアラビア語の言葉「Halal」に由来され、イスラム法で「許可されたもの」意味を持ちます。健全な商品、行動・言動・活動を意味するとされています。