取締役
藤岡 徹夫代表取締役会長
1980年食品会社に入社。機械工学をバックボーンとして、エンジニアリング部門にて粉粒体ハンドリング機器開発ならびにプラント設計・施工管理に従事。1991年、大手エンジニアリング会社に転じ、以降約20年間にわたり国内ならびにメガファーマを含む海外の医薬品工場建設プロジェクトにおいて、エンジニアリング・マネージャー、プロジェクト・マネージャー、プロジェクト・ダイレクター、プロジェクト部門長を歴任。
2009年8月株式会社シーエムプラスに入社、顧客側の立場で、ライフサイエンス系プロジェクトのEPCマネジメントをリードしている。また、基本設計、見積評価、調達、詳細設計、施工管理、C&Qの各フェーズで、建築設備、生産設備のディシプリンエンジニアとして実務の遂行にも長け守備範囲が広い。対外活動として、ISPE 日本本部 EM COPならびにメンテナンスCOPに参画。2015年9月取締役社長就任。2016年8月代表取締役社長に就任。2020年7月より代表取締役会長。
末包 聡史 代表取締役社長
1985年、大手エンジニアリング会社入社。国内外の化学プラントの現場工事管理を経験後、1989年にライフサイエンス系プロジェクト部門に移動、以後20年にわたり、合成原薬、点眼剤、固形製剤、バイオ、注射剤等、多岐にわたる種類の医薬品工場建設プロジェクトにおいて、エンジニアリング・マネージャー、プロジェクト・マネージャー、プロジェクト部門グループリーダーを歴任。
2006年には、プロジェクト・マネージャーを務めたプロジェクトが、ISPE2006年ファシリティーオブイヤー・ファイナリストを受賞。 また、2009年には海外プロジェクト部門に移動し、エネルギー、非鉄関連のプロジェクトで、プロジェクト・コントロール・マネージャー、エンジニアリング・マネージャーとして、メガプロジェクトの運営に携わる。
2015年株式会社シーエムプラス入社。プロジェクト・マネージャーとして、国内ライフサイエンス系プロジェクトを担当。2015年9月取締役就任。2018年4月代表取締役副社長に就任。2020年7月 代表取締役社長に就任。
平島 俊一取締役副社長
1980年藤沢薬品工業株式会社(現アステラス製薬株式会社)入社以来、約37年間、医薬品の生産および品質保証関係の業務に従事。この間、アステラスファーマテック株式会社代表取締役社長を務め、国内グループ生産工場の安定稼働を図り、また、アステラス製薬株式会社グローバル品質保証機能長として日米欧3極の品質部門を統括する。医薬品製造に関係する種々多様なマネジメント経験を有している。2017年1月株式会社シーエムプラス入社。2018年4月常務取締役に就任。2020年7月より現職。
板橋 徹取締役
1983年大手エンジニアリング会社入社以来、約34年間、国内外における財務関連業務の他、経営戦略室長代行、事業推進PJ本部ビジネス開発部長を経て第三事業本部本部長代行等を歴任。この間、海外PJ遂行の為、イラン、イギリス等約6年間の海外駐在を経たのち、関連子会社取締役等を兼務し2013年に理事就任。2017年6月に同社を退社し、同年7月株式会社シーエムプラスに入社。情報セミナー事業本部長、グループ管理部長、監査役を経て、2018年4月より現職。
執行役員
町田 進執行役員副社長
1989年から在職の前職エンジニアリング会社から含め、医薬品プラントのエンジニアリング、プロジェクトを経験する。バイオ原薬の設計を主に、無菌製剤、固形製剤、合成原薬の設計のほか、バリデーション業務に従事。ISPE日本本部の設立準備に携わるほか、バイオ原薬のベースラインガイドの日本側レビュー取りまとめを行い、ISPE国際本部のPresident CEO Mr. Robert P.BestよりAcknowledgementを受領。
2010年株式会社シーエムプラスに入社。シーエムプラスにおいては、動物細胞培養業務、合成原薬業務、セルプロセッシングセンター業務、無菌製剤業務、固形製剤業務、ケミカルハザード製剤業務、SOP作成/CSVレビュー業務を担当。
2013年9月取締役。2014年9月常務取締役就任。2018年4月取締役副社長に就任。2020年7月より現職。
中島 陽太郎常務執行役員
1992年大手エンジニアリング会社入社。固形製剤、注射剤の製造施設を始め、同品質管理施設、また医療機器や物流施設など多様な施設建設プロジェクトに従事する。バイオ原薬/製剤、高活性固形製剤の大型プロジェクトにおいてエンジニアリングマネージャー、プロジェクトマネージャーを歴任する。バイオセーフティレベル3の封じ込め施設、シングルユースのバイオ原薬プラントなどの経験を有する。
2019年に株式会社シーエムプラス入社。2022年7月より現職。
藤縄 彦人執行役員
1988年より化学合成原薬の製造工場にて医薬品製造管理者、プロセス開発・工業化研究、その後、製薬会社にて事業開発、新薬とジェネリック医薬品の臨床開発、統計解析、承認申請業務まで携わる。
1997年には、国内初の治験施設支援機関(SMO)を設立し、常務取締役として東証1部上場経験とともに内資および外資製薬会社の臨床試験(国際共同試験含む)100件以上の治験コーディネーター(CRC)としての経験も有する。2004年には、医薬品開発業務受託機(CRO)を別途設立し、海外の製薬会社(ベンチャー含む)の日本市場参入コンサルの経験も有する。
2006年以降は、内資及び外資の製薬会社の取締役(総括製造販売責任者)として、信頼性保証(GQP、GVP、薬事)部門の統括業務に述べ約15年間携わる。また、その間に製剤開発(固形製剤や無菌製剤:ソフトバック製剤)、臨床開発、開発薬事、医薬品初の選任製造販売業者サービス(DMAH)、M&Aならびに外資製薬会社の日本法人設立経験も有する。2020年に株式会社シーエムプラスに入社、医薬品(バイオ医薬品と再生医療等製品を含む)、医薬部外品、化粧品等の信頼性保証及び薬事(開発段階から上市後の製品のライフサイクルマネージメントに至るまで)を中心としたコンサルティングを実施、2024年7月より現職。
下条 芳敬執行役員
1989年 藤沢薬品工業(現アステラス製薬)に入社、抗生物質原薬の研究開発・工業化検討・技術移管業務等に従事。2002年からCMC企画業務を担当(2006~2008は米国子会社出向)。2013年から品質保証業務に従事、グローバル機能の監査責任者も務め、約200件のGMP/GDP監査や内部品質監査を担当。2022年11月にシーエムプラス入社。2024年7月より現職。
川島 孝執行役員
1988年大手エンジニアリング会社入社。国内外の原子力施設、化学プラント、ガス処理プラント、石油精製プラント、金属精錬プラント、LNG受入施設などの建設プロジェクトに携わり、プロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、エンジニアリングマネージャー、プロジェクトマネージャー、プロジェクトディレクターを歴任。2010年から2011年までアルジェリア子会社のゼネラルマネージャー、2019年から2020年までプロジェクト部門長代行を務める。
2023年に株式会社シーエムプラスに入社、2024年7月より現職。
顧問
鈴木 幸一株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) 代表取締役会長
1946年生まれ。早稲田大学文学部卒業後コンサルティング業を経て日本初の商用インターネットプロバイダーであるインターネットイニシアティブ社を設立。日本におけるインターネット・通信・ITの指導的役割を担っている。
栄木 憲和元バイエル薬品株式会社取締役会長
日本チバガイギー株式会社を経て、1994年バイエル薬品株式会社入社。1997年取締役(滋賀工場長)、2002年代表取締役社長、2007年代表取締役会長、2010年取締役会長を歴任。2014年4月退任。
2014年6月株式会社シーエムプラス顧問就任。
創業者
冨樫 経廣創業者・CM Plus Singapore Pte. Ltd. グループCEO
1973年、大手エンジニアリング会社入社。国内外のエネルギープラントの設計・現場工事管理を経験後、1986年に国内産業施設系プロジェクト部門に異動、以後21年にわたり同社の産業施設プロジェクト部門を率いる。この間、各種の産業施設プロジェクトにプロジェクト・マネージャーとして関与。特に医薬系の研究所プロジェクトや工場プロジェクト、電機電子部品工場、データセンタープロジェクトなどについて知見が深い。
また、外資系向け施設や海外研究施設プロジェクト(英国)等、外資顧客向けでのプロジェクト・マネージャーの経験も多数あり。2000年にはファシリティ・マネジメント部門を立ち上げ、施設運用まで含めたライフサイクルコストを重視したエンジニアリングを手がける。2007年6月理事退任に伴い同社を退職し、8月に株式会社シーエムプラスを起業。2015年9月代表取締役会長に就任。2018年4月よりCM Plus Singapore Pte. Ltd.のManaging Director及びグループCEOに就任。