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オープンセミナー
クラウド環境におけるCSVアプローチと実施ポイント

クラウド、IaaS, SaaS GxP、CSV、データインテグリティ、オンプレミス、仮想環境

概要 クラウド利用が増えていますが、CSV対応は万全でしょうか?供給者との役割分担はどうなるでしょうか?クラウド特有のリスクアセスメント実施法、セキュリティを担保するには?
講師 株式会社島津製作所 分析計測事業部 ITソリューションBU 課長 西村弘臣 氏
開催日 終了/次回開催待ち
開催形式 オンライン(Zoomライブ受講)

※クリックして即申込にはなりませんので、
ご安心ください。

講座のポイント

コンピュータシステムの効率的な開発と運用を目的としたクラウド環境の利用が増えてきましたが、GxP環境下においては、クラウドシステムを開発・導入・運用する際にCSV対応が重要となってきます。
本セミナーでは、オンプレミス型のCSVと異なる点、クラウドシステム独特のリスクアセスメントはどのように実施すればいいのか、製薬企業と供給者の役割分担はどうなるのか、データインテグリティ対応はどう考えればいいのか、という点に着目して対応の考え方を紹介します。

講座で習得できること

・クラウドコンピューティングの基礎
・クラウド利用時のCSVアプローチ
・オンプレミスとクラウドの違いとクラウド特有のリスクベースアプローチ
・規制対象企業と供給者(クラウドベンダー)間での開発・運用の役割分担
・IaaS, SaaS利用時のCSV事例

講座の内容 (一部抜粋)

クラウドコンピューティングの基礎
クラウドコンピューティングの定義(NIST)
オンプレミスとクラウドは何が違うのか
クラウド利用のメリットとデメリット(オンプレミスとの比較)
クラウド環境を支える技術
クラウド環境でのCSVアプローチ
CSVを実施する上で重要なリスクベースアプローチとは
オンプレミスとクラウドでCSVアプローチは変わるのか
クラウド利用時のリスクアセスメント
リスクアセスメント結果を踏まえたバリデーションプロセス
データインテグリティ対応への考え方
IaaS, SaaSシステムでのCSV事例
システム構成の全体像
システムアセスメントおよびリスクアセスメントの例
リスクベースアプローチによるバリデーションプロセス例
検証フェーズ(IQOQPQ)の内容と役割分担
クラウド環境を利用したシステム運用の注意点
サービス合意契約(SLA: Service Level Agreement)とは
その他
オンプレミスからクラウドへの移行アプローチ
クラウドベンダー選定のための参考資料
クラウドベンダーへの供給者監査
当局査察とクラウド環境利用