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オープンセミナー
日米欧三極の医薬品包装規制の現状と課題

日米欧薬局方、ICH、溶出物と浸出物、食品包装用樹脂のPL制度化

概要 薬局方の現状比較と今後の課題に関し解説!
講師 西 包装専士事務所 代表 西秀樹 氏
開催日 終了/次回開催待ち
開催形式 オンライン(Zoomライブ受講)

※クリックして即申込にはなりませんので、
ご安心ください。

講座のポイント

医薬品包装の規制は、日米欧共に薬局方で規制されており、国際的調和会議(ICH)で審議されているが、3者間には幾多の相違点があるのが現状である。
特に日本は、原材料の規格が無い、容器も限定的な規格のみである等、欧米と比較して限定的で曖昧な面が多い。
今後、ICHで溶出物と浸出物の審議が進むが、日本にとって国際的整合化は大きな課題である。本講では、法規制の最新動向と企業の対応に関し解説する。

講座で習得できること

日米欧薬局方、日欧米間の相違点、材料と容器の規格、溶出物・浸出物の審議、食品包装用樹脂のPL制度化、日本の業界の対応状況

講座の内容

1.包装を取り巻く環境
2.医療分野に使用される材料の概要:プラスチック・ゴム・ガラス等、材料別使用割合
3.医薬品規制の国際調和会議(ICH)の審議状況
4.日本薬局方(JP)の概要:第18改正、容器の規格、産業界の対応状況
5.米国薬局方(USP)の概要 :材料と容器の規格、溶出物・浸出物の規格
6.欧州薬局方(EP)の概要:材料と容器の規格、血液関連の再編成
7.ICHにおける溶出物・浸出物の審議状況
8.三極薬局方の現状比較と重要相違点・日本の課題
9.トピックス:日本の食品包装用樹脂のPL制度化と医療分野への影響
10.アジア諸国の法規制状況
11.包装材料に含まれる化学物質と健康影響要因
12.包装材料用原料樹脂のリスク評価方法
13.包装材料の滅菌(殺菌)方法
14.まとめー企業としての対応と留意点―
15.参考文献と情報入手先