エンジニアリング
Engineering

食品工場建設

食品工場の建設計画(新設・移設・改修)で建設費が予算に収まらない、工程が計画通りに収まらない、などのお悩みの時、CM方式を取り入れてみませんか?
CM方式(コンストラクション・マネジメント方式)は、コンストラクション・マネージャーが技術的中立性を保ちつつ発注者の側に立って、設計・発注・施工の各段階において、設計の検討や工事発注方式の検討、工程管理、品質管理、コスト管理などの各種のマネジメント業務を行う方式です。
シーエムプラスは更に「エンジニアリング+CM方式」で計画の早い段階から、様々なケーススタディをスピーディに、計画の具現性を持って検討することが可能です。

シーエムプラスは、生産施設建設のプロフェッショナル。事業計画段階から設計、工事段階まで全ての段階でサポートします。海外の工場建設もお任せください。

シーエムプラスのつよみ

①エンジニアリング+CM方式

CM方式は、プロジェクトを成功に導くために、QCD+EHS *1の各々の観点で、発注者お客様、設計者と一体となって、また透明性を持ってプロジェクトを運営管理する方式です。マネジメントを専門に行うCMr(コンストラクション・マネジャー)を始めとするプロフェッショナルが、お客様の立場で業務を行います。

*1 QCD(品質、コスト、工程)、EH(環境、衛生、安全)

CM PlusのCM方式

エンジニアリング(設計)を担う、機器・設備、建築並びに製造支援設備(電気・空調・ユーティリティ等)に精通したエンジニアがいます。施設全体を各カテゴリーの調整を取って計画しますので、計画初期段階から統合性のある施設計画が可能です。


②生産機器と建築設備のトータルでの調整

生産機器のライン構築、レイアウトや内部動線/物流といった内面から建築設備を展開していくなど、生産プロセスを理解して設計を遂行していくため、生産システムと調和の取れた食品工場を設計、建設します。又、生産システムのソフト面まで踏み込んだ計画を行います。

様々な分野での工場建設を経験したプロジェクトマネージャー、プロフェショナルエンジニアを擁しており、建物本体並びに製造支援設備はもちろんのこと、食品製造設備の購買サポート、製作管理、搬入計画の調整を含め、プロジェクトトータルでのスケジュール管理が可能です。

③各種規制対応(HACCP*1対応、ISO22000、FSSC22000*2対応、ハラール*3、FDA_FSMA対応)

HACCP*1対応、FSSC22000*2対応はもちろんのこと、最近需要が拡大しております海外イスラム圏での食品工場におけるハラール*3対応にも取り組んでおります。
米国でのFDA*4査察対応についても医薬品工場で多数のノウハウを蓄積しております。
CM Plusでは、医薬品をはじめとするライフサイエンス分野の工場建設プロジェクト経験のノウハウがあります。
CM PlusはHACCP等のコンサルタント業務だけを提供するのではなく、設計初期からHACCPやFSSC22000対応を取り込んだハード面からのエンジニアリング業務を遂行致します。

*1、*2、*3は下記のTIPSもご覧ください。

④事業構想段階からサポート

事業計画に沿って、FS(事業化計画)、投資コスト概算や土地選定サポートなどお客様の立場に立った事業遂行支援を行います。例えば用地選定では、幾つかの用地でのブロックプラン計画、環境規制やユーティリティー供給可能量の調査、比較などを経て工場立地に最適な用地を推奨します。

⑤海外工場建設もお手伝い

海外プロジェクトの特性(言語、文化、法規等)を踏まえ、海外プロジェクトに経験豊かなプロジェクトマネージャーがお客様をフォローします。CM Plusの拠点のある東南アジア諸国に加え、エンジニアリング会社、コンサルティング会社等の海外アライアンスパートナーを通して欧米における海外プロジェクト支援も強化しております。

海外工場建設情報プラットフォーム

海外の設備投資計画については事業計画から始まり当該国の市場調査、候補地選び、事業採算性、建設費用、プロジェクト工程、具体的な官庁申請項目など色々な現地調査項目がありますが、このような各種の情報収集の支援を目的に「海外工場建設情報プラットフォーム」(https://og.cm-plus.co.jp)を運営しております。

対象国はアメリカをはじめ、アジア8か国(タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インド、シンガポール)

(1) マーケット規模を把握するための当該国経済基礎情報
(2) 投資規模を把握するための建設基礎情報(建設物価、日系建設会社情報)
(3) 立地を検討するための工業団地情報
(4) 建設期間を把握するための官庁申請関連情報
(5) 人材を確保するための賃金情報、現地大学情報
(6) 最新トピック 現地法改正、誘致政策その他

海外工場建設情報プラットフォームへ

 

 

対応分野

調味料、製糖、製粉、油脂、畜産食料品(牛乳・乳飲料、乳製品など)、水産食料品、冷凍食品、レトルト食品、清涼飲料、酒類、飼料、健康食品、機能性食品など

対応地域

国内
海外(米国、ヨーロッパ、アジア:インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、インド、ミャンマー)

こんなお悩みはありませんか。

シーエムプラス(CM Plus)にご相談ください。

 

生産性向上、増産の命題がある。
工場再編計画、用地選定、すべきことが山ほどある。

⇒要求事項を整理して、ひとつひとつのケースを具体化し、比較検討することが必要です。
CM Plusでは、事業計画の検討段階からお客様に寄り添い、アドバイスします。
初期の段階から必要なケーススタディもプロの視点で計画立案および比較検討し、お客様にて方針決定がしやすい様、情報を整理した資料を作成します。

また、大きな経営方針に関わる検討は、社内のみではスムーズに進まないこともあるかも知れません。外部の力を利用してみませんか?
CM Plusはプロジェクトプランニング、プロジクトマネジメントのプロフェッショナルです。

 

建物と生産設備の調整に苦労している。

⇒CM Plusは、生産施設のプロフェッショナル。建築設備と生産設備の調整はお任せください。
生産設備のプロセスを理解し、基本設計を遂行することはもちろん、詳細設計~工事段階での調整業務、管理業務(CM業務)を行います。

 

工場建設の経験は豊富だが、予算超過、スケジュール超過になってしまう。
工事の追加コストがかさみ、工期も延び延びになってしまうリスクには
どの様に対処しておくべき?

⇒CM方式を取り入れてみませんか?
CM方式は、プロジェクトの工期遅延、予算超過などを防止するため、マネジメントを専門に行うCMr(コンストラクション・マネジャー)を始めとするプロフェッショナルが、発注者お客様、設計者と一体となってプロジェクトの全般を運営管理する方式です。

複数社への見積引合いにより、適正価格での工事発注が可能になります。
建設コストの透明性も保たれます。

CM方式についてもっと知る

また、工事途中で追加コストが膨れ上がったり、工事が遅延することは、発注段階でしっかりと要件定義が出来ていないことも一因となります。CM Plusが社内で基本計画・基本設計までを行い、お客様の要望を確実に反映させた上で引合いを行います。

 

海外での工場建設を考えているが、相談に乗って貰えるの?

⇒お気軽にご相談ください。
CM Plusでは、海外での工場建設にもお客様に寄り添い対応いたします。
海外工場建設には法規制、所轄官庁、税金、カントリーリスクなど十分な事前調査が必要です。海外建設に知見の深い信頼できるパートナーと組むのが早道です。
候補地選定、工業団地訪問の段階からサポートいたします。海外進出動向の情報も提供します。

海外プロジェクト支援

海外ではその国・地域ならではの法規制があり、法規制に則って計画を進めることが重要です。
CM Plusは、海外経験豊富なプロジェクトマネージャーを揃えており、海外のパートナー企業とのネットワークがあります。

東南アジア-アライアンスパートナー

欧米コラボレーションパートナー

 

HACCP導入の義務化というが、何をすれば良いの?

⇒「7原則12手順」と呼ばれるHACCP(ハサップ)ガイドラインに従った食品衛生管理制度の導入をすることになります。(2021年の6月にHACCP義務化)

CM Plusは医薬・医療機器分野での経験を積んだ、規制対応のプロフェッショナルです。
お客様に最適な形での規制対応・導入をアドバイスいたします。

また、ISO22000、とFSSC22000、FSMA(米国食品安全強化法)などの、食品安全マネジメントシステムの国際規格の認証取得や規制当局による査察などのサポートをさせていただきます。
CM Plusでは、エンジニアリングサービスとコンサルティングサービスが連携し、ハードとソフトの最適なバランスで規制対応が実現できるようにサポートさせていただきます。

実績

事例事例

数字で見る実績グラフ

TIPS ~トレンドのキーワードについてまとめています~

  

食品衛生管理 ー HACCPに沿った衛生管理の制度化

世界には様々な食品の衛生管理方法が存在しています。 日本国内および海外の食品業界を取り巻く環境は、近年、これまで以上に食品の安全、信頼、化学的根拠の重視、透明性の確保が求められています。HACCP(ハサップ)は既に先進国を中心に多くの国で「食品衛生の世界基準的ガイドライン」として導入され、HACCPに沿った衛生管理の義務化の流れがあります。 日本国内でも食品衛生法の改正でHACCPが制度化され、2021年6月にHACCPが完全義務化されています。フードディフェンス、コンタミネーション防止がますます重要な食品衛生管理の要素となります。

HACCPに沿った衛生管理の制度化について(厚生労働省)

食品安全マネジメントシステム

食品の流通過程が国内外におよび複雑化している昨今、食品安全の"ガイドライン"だけでなく、国際的に通用する食品安全規格の需要の高まりがあります。ISO22000FSSC22000は、「消費者に安全な食品を提供することを目的とした食品安全マネジメントシステムの確立」について要求事項を定めた国際規格で、国際取引の場でも非常に信頼度が高く、これらの規格の認証を受けていない商品の取引を行わない企業もあります。

イスラム社会の食の安全、「ハラール認証」の普及

イスラム教徒は世界人口の4分の1、つまり約20億人に達し、食品市場は全世界で60兆円規模と言われています。また、イスラム教では豚肉をはじめとする動物由来の食物やアルコールを口にしない戒律があり、食品については「ハラール認証」という制度があります。 ハラールはアラビア語の言葉「Halal」に由来され、イスラム法で「許可されたもの」意味を持ちます。健全な商品、行動・言動・活動を意味するとされています。

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