電力の逼迫、建設コストの高騰、用地不足。
今あるインフラを最適化する既存施設(ブラウンフィールド)開発の必然性
特別高圧(特高)電力の新規引き込みには一般的には半年から1年程度かかると言われていますが、今は工事規模やエリアによっては数年(4年~8年)を要します。データセンターの建設ラッシュやAI需要の増大、工場設備などの電化による大規模電力需要の増加が原因で、電力インフラのボトルネック化が指摘されています。
このような電力確保の難化や用地不足を背景に、稼働を休止した工場や研究所、倉庫、廃校などの既存施設(ブラウンフィールド)をデータセンターへ転用する動きがあります。既存の躯体や既存の「受電容量」を有効活用することで、新築と比較して工期短縮やコスト削減、環境負荷の低減が可能です。
一方で、既存建物の構造耐荷重不足、天井高の制約、アスベスト問題、老朽化したユーティリティの更新など、改修特有の難解なリスクも存在します。シーエムプラスは、これまでの生産施設建設の知見を活かし、建物のデューデリジェンス(詳細調査)から改修計画の立案、施工管理までを一貫してサポートし、リスクを最小化した既存施設改修(リノベーション)データセンターを実現します。
ターゲット施設、利用例
- ✔電子部品・精密機器工場
- ✔化学、繊維、製紙・パルプ、他素材工場
- ✔物流倉庫
- ✔公共施設(校舎、市庁舎、公的研究機関など)
- ✔工場売却を検討中の企業様、迅速に電力が欲しいDC事業者様
サービス
- 土地・物件のデータセンター適合性調査(テクニカルDD): 既存の受変電設備や空調設備がDC用途として再利用可能か、専門的な視点で診断します。構造躯体の耐荷重評価や耐震診断もお任せください。
- リノベーション計画・設計検討、立案: 一般的な工場や倉庫を、サーバー設置に適した温湿度管理、防塵対策(クリーンルーム技術の応用)、セキュリティレベルを持つ空間へと適応させた設計を行います。
- 環境・法規制への対応: 用途変更に伴う建築基準法・消防法への適合確認や、アスベスト調査・除去管理など、コンプライアンスを遵守したプロジェクト推進を行います。
- 建設・工事段階の支援: 建設会社選定に必要な引合資料作成、工事監理などコンストラクションマネジメントを行います。
シーエムプラスのつよみ
シーエムプラスは、施設建設のプロフェッショナルです。
シーエムプラスは、様々な産業分野の生産施設の新設・増設・改修・移設に関ってきたプロフェッショナルです。
既存環境の複雑な調査から、データセンター環境へ適合させる改修検討、実施計画までお任せください。
エンジニアリング的な目利き(構造・電力・環境)として、
産業施設をデジタルインフラへと再生させる技術パートナーとしてご用命ください。

事例紹介&お客様の声
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