教育訓練支援
Support for training

演習を通して学ぶ、CO2排出量算定の進め方とサスティナビリティ情報開示の最新動向

GHG排出量算定の意義と演習、情報開示の最新動向などを理解することで、算定から開示まで一連の実務対応に活用できます。
キーワード:バリデーション

開催日程:終了/次回開催待ち
開催形式:オンライン(Zoomライブ受講)
講師  :Value Frontier株式会社 コンサルタント 清野貴明 氏

■講座のポイント 
世界各国が脱炭素社会にシフトし、日本政府も2050年「カーボンニュートラル」を宣言しました。企業経営者は気候変動による事業活動のリスクを低減するとともに、収益機会を最大化するための中長期的な価値創造ストーリーを描き、株主、従業員、顧客などさまざまなステークホルダーに持続的な企業価値の向上を明示することが重要です。サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量把握は気候変動対応の第一歩であり、GHG排出量算定の意義と演習、情報開示の最新動向などを理解することで、算定から開示まで一連の実務対応に活用できます。

■受講後、習得できること 
・TCFD、SBT、CDP、RE100、など各種イニシアチブ、最新のサスティナビリティ情報開示フレームワークの関係性について理解できます。
・自社のサプライチェーン排出量の算出方法の基礎知識とともに、何から取り組めば良いか分かります。
・Scope1,2,3の基礎知識と簡単な算定(演習)ができます。

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
GHGプロトコル
省エネ法
温対法
改訂コーポレートガバナンス・コード
IFRS S1,S2
TCFD
GRI
ESRS
SEC

■講演中のキーワード
温室効果ガス(GHG)
CO2
Scope1,2,3
第三者検証
サプライチェーン排出量
削減ロードマップ
ESG
脱炭素
カーボンニュートラル
LCA(ライフサイクルアセスメント)
CFP(カーボンフットプリント)
サスティナビリティ情報開示
サステナビリティレポート

■講演プログラム
 (1)  なぜ地球温暖化が起きているのか
 (2)  国際的な基準、動向(CDP、SBT、TCFD 等の概要)
 (3)  国内の現状
 (4)  省エネ法
 (5)  温対法
2.GHG排出量算定について
 (1) GHGプロトコルについて
 (2) サプライチェーンGHG排出量算定の必要性
 (3) 組織のGHG排出量算定とLCA、CFPの違い
 (4) LCA、CFPについて
 (5)  組織のGHG排出量算定の基本的な流れ
 (6) 組織のGHG排出量算定の適用範囲設定の考え方
 (7) Scope1,2について
 (8) Scope3 15カテゴリの説明
3.Scope1,2,3算定の演習
 (1) Scope1算定方法
 (2) Scope1算定演習
 (3) Scope2算定方法
 (4) Scope2算定演習
 (5) Scope3算定方法
 (6) Scope3算定演習 (カテゴリ1~15)
4.算定の活用
 (1) 第三者検証について
 (2) 対策・ロードマップ作成について
 (3) 開示方法について


【清野貴明 氏】
Value Frontier株式会社
コンサルタント 清野貴明氏

■経歴
企業価値向上を目的とした財務・非財務情報開示のコンサルティング業務に従事したのち、現在はTCFDの戦略策定支援など主に環境経営コンサルティング業務に従事し、脱炭素を中心とした企業価値向上を支援している。
【略歴】家電系業界新聞、IT系Webマガジン、医学系出版社の編集を経て、近年は統合報告書やサステナビリティレポートの企画提案、制作進行を担当。

 

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登録日:2023/08/30

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