教育訓練支援
Support for training

GMP査察における通訳担当業務のポイント
~海外査察をスムーズに進めるGMP英語表現とは~

査察特有の表現、訳出のポイントとは?
当日は講師とインタラクティブにチャットのやり取り(Q&A)を行います

キーワード:GMP査察通訳, GMP英語, Chain of custody, system inventory, periodical review, roles and privileges, sample accountability

講師  :シミックホールディングス株式会社 人財部シニアインタープリター
シミックファーマサイエンス株式会社 信頼性保証本部 薬事スタッフ(通訳担当)
西手 夕香里 氏
日時  :終了/次回開催待ち
受講形式:オンライン(Zoomライブ受講)
     ※当社セミナールーム、見逃し配信、での開催はありません

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■セミナー趣旨
 本セミナーでは、演者がこれまで多くのGMP監査・査察通訳の経験から学んだGMP査察における通訳者の役割、頻出単語や表現、訳出のポイントを解説します。また、査察の目的、流れ、査察対応者の役割を理解することにより、SMEがスムーズに理解・対応できる訳出が可能になります。査察官の質問の意図を正確に捉え、SMEや他の対応者が回答をイメージしやすい適切な用語で訳出するコツや、査察対応側の回答を英語話者が理解しやすい順序に整理し、査察官をイライラさせないスピーディーな訳出をするためのコツを考察します。

■習得可能な事項
・GMP査察で頻繁に登場する英語表現(専門用語)の意味を理解する
・英語と日本語の構造の違いを理解し、回答を想起しやすい日本語、
           査察官が理解しやすい英語に変換するコツを理解する
・査察の目的、流れ、査察対応者の役割を理解する

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・21 CFR 11, 210/211, 820


■プログラム内容
1.オープニングプレゼンテーション
 ・出席者リスト
 ・概要説明
 ・質疑応答
2.ツアー(倉庫)
 ・入庫時の確認
 ・サンプリング
 ・受入検査
 ・不適合品の隔離
 ・ステータス表示
 ・温度マップ
3.ツアー(製造ライン)
 ・設備のメインテナンス、キャリブレーション、洗浄
 ・清浄度区分、差圧管理、環境モニタリング
 ・IPCラボ、用水/空調、機械室
4.ツアー(QCラボ)
 ・検体の受領、保管
 ・標準品、参考品、試薬の保管
 ・データインテグリティ
 ・安定性試験
 ・微生物試験室
5.文書レビュー
 ・品質システム関連
 ・製造関連
 ・バリデーション関連
 ・品質指標
 ・ベンダー管理
 ・自己点検
 ・教育訓練(職務分掌、年間計画、個人ファイル)


【講師プロフィール】
シミックホールディングス株式会社 人財部シニアインタープリター
シミックファーマサイエンス株式会社 信頼性保証本部 薬事スタッフ(通訳担当)
西手 夕香里 氏

■略歴
Monterey institute of international studies (MIIS) 通訳翻訳修士課程終了。自動車関連大手企業で8年(うち米国勤務が7年)、米国系大手製薬企業で3年、社内通訳経験を積んだ後に独立。規制当局によるGxP査察の通訳を中心に医薬分野でフリーランス通訳をしていたが、グループ会社の査察通訳がきっかけで2016年5月にシミックホールディングスに入社。非臨床と臨床を中心に、基礎研究から市販後までのプロジェクトに通訳・翻訳者として関わっている。

■専門
規制当局によるGxP査察の通訳

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