CM PLUS.株式会社シーエムプラス CM PLUS.

オープンセミナー
医薬品の製造原価のイロハから実践まで学ぶ
~品質確保と安定供給とのバランスに立った生産性向上への目標設定に携わる方へ~

原価、標準原価、原価管理、原価差異分析、品質コスト、生産性向上

概要 製造原価の予算設定や原価管理に困っていませんか? 原価差異分析の事例演習も含めていまさら聞けない基本から実践まで解説します!
講師 株式会社シーエムプラス シニアコンサルタント 菱田純 氏
開催日 終了/次回開催待ち
開催形式 当社セミナールーム / オンライン(Zoomライブ受講) / 見逃し配信

※クリックして即申込にはなりませんので、
ご安心ください。

講座のポイント

医薬品のモノづくりの原点は、より良い品質の医薬品を適正な価格で、安定供給することにより顧客(患者さん)の信頼を得ることにあると言えます。一方、最近の医薬品製造を取り巻く環境では、品質と安定供給に関わる問題発生に端を発し、信頼回復のために、業界や国を挙げて取り組まれている状況にあります。
そのような状況の中で、厚労省から出された「医薬品産業ビジョン2021」でも、経済安全保障の観点で、医薬品の品質確保・安定供給を通じて、国民が安心して良質な医療を受けられる社会を次世代へと引き継いでいくことが言及されています。更に、その中では、企業が設備投資等も含め、品質確保と安定供給のために必要となる費用を、適切に確保できるようにすること、つまり、投資に見合った対価の回収の見込みがあることの重要性にも触れています。
そこで、本セミナーでは、医薬品の製造原価の仕組みから原価管理の方法を実践レベルで知ることで、品質確保と安定供給とのバランスを考慮しつつ、生産性向上にどのように取り組めば良いか、事例を用いて分かり易く解説します。

講座で習得できること

・原価の構造
・標準原価の算出方法
・原価管理方法(特に原価差額管理)
・原価差異分析の事例演習
・品質、安定供給と生産性向上のバランス

講座の内容 (一部抜粋)

1.「モノづくり」と原価を知ること
2.製造原価
3.製造原価への間接費の組み入れ
4.標準原価
5.標準原価の試算方法
6.原価管理について
7.原価管理で用いられる指標
8.事例から学ぶ原価差異分析
9.生産性向上とモノづくり