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オープンセミナー
安定性試験のための統計解析
~安定性試験に関する統計解析の悩みを分かりやすく解決~

安定性試験、経時変化の解析、有効期間の設定、規格の妥当性、リスクアセスメント

概要 データの統計解析、結果の解釈、有効期限や規格外れのリスクについての考察を中心に解説!
講師 スタット・イメージング・ラボ 代表 福田晃久 氏
開催日 終了/次回開催待ち
開催形式 オンライン(Zoomライブ受講) / 見逃し配信

※クリックして即申込にはなりませんので、
ご安心ください。

講座のポイント

安定性試験に関する種々の統計的な問題(悩み)を解決するのがこのセミナーの目的です。データをどのようにまとめれば良いのか、経時変化グラフの凹凸はどうにかならないのか、そもそも経時変化は直線とは限らないのでその時はどのように解析するのか、ICH Q1Eでは有効期間の設定をどのような考えで、どのような計算で行うのか、規格設定はどうするのか、などです。
本セミナーではこれらの課題について統計の基礎から解説をして、Excel を使って自分で体験できるところまで解説します。経時変化曲線が凸凹する理由はシミュレーションで解きほぐしていきます。また、ICH Q1Eの計算はExcelによる回帰分析の組み合わせで実現できてしまうので、この流れを解説します。実務上は統計パッケージの使⽤をお勧めしますが、これがブラックボックスになってしまっては誤用があっても気が付きません。この悲劇を避けるためには、やはり計算メカニズムの理解が必要なのです。
統計は基礎から解説していきますので、統計に自信がない方でも安心して参加してください。重要なのはイメージの理解です。イメージがわかればあとは落ち着いて計算練習をするだけです。ということで、復習が可能なように、セミナーで使うデータや解析事例はExcelにまとめて配布しています。
セミナー中に実習はありませんが、解析にはExcelアドインツールの「データ分析」のインストールが必須ですので、あらかじめインストールしておくことをお勧めします。

講座で習得できること
  • 統計の基礎知識
  • 分析誤差に関する知識
  • 有効期間設定のための統計的知識
  • 規格設定に関する考え⽅
講座の内容 (一部抜粋)
  1. 疑問点の共有
  2. 統計の基礎
  3. 安定性試験の測定誤差
  4. 併行制度、日間誤差が安定性試験に与える影響
  5. 回帰分析の基礎
  6. 有効期間設定の基本
  7. Excelによる数値解析を用いたICH Q1E解説
  8. 経時変化は直線なのか?
  9. 規格値はどのように設定すべきか

詳細は、GMP Platform セミナー詳細ページでご確認ください。