エンジニアリング
Engineering

アジア統括会社と日本本社間のプロジェクト遂行を円滑に

Takasago International Singapore Pte. Ltd. 様

(日本名:高砂香料株式会社シンガポールアジア統括会社 様)

DATA

施設用途:フレーバー及びフレグランスの生産工場
概  要:延べ床面積 約10,000㎡
所 在 地 :インドネシア ジャカルタ郊外

プロジェクトの流れ

当社の業務内容

エンジニアリングコンサルティングとして下記の業務を実施しました。
(1)フィージビリティスタディ支援役務
(2)概念設計役務(エンジニアリングマネジメント役務)
(3)工事業者決定支援役務(プロジェクトマネジメント役務)
(4)詳細設計管理役務(プロジェクトマネジメント役務)
(5)工事監理役務(コンストラクションマネジメント役務)

当社のプロジェクトへの貢献

弊社からは日英のバイリンガルのメンバーが参画しました。発注元であるシンガポールアジア統括会社と承認権限をもつ日本本社の間の意思疎通が円滑に行われる様支援しました。

フィージビリティスタディでは、お客様の要求事項をもとにモノと人の動線をフロー図で可視化することで生産のワークフローを明確にし、計画の具現化を進める役を担いました。これに引き続き、建設コストの概算、および必要な土地面積の算出が可能になり、プロジェクトの具体化がお客様内部で一気に進みました。

複数のケーススタディを提示し、お客様内部の意見を集約することにも一役を担いました。


建築計画を的確に進めることで誤差の少ないコストを提示し、お客様は早期に予算を立てることができました。

工事引合段階では明確な仕様を定めた見積引合用の図書を作成しました。これにより、複数の建設会社への引合の実施と見積評価を公正に行うことを可能となり、また工事中の追加変更を最小限に抑えることにも貢献しました。建設会社の見積に対して、コスト、技術評価を行い、更には各社のインタビューをお客様と共に実施し最良の工事会社を選定することが出来ました。

工事段階ではサイトで実施される週例会議に出席し、工程進捗確認、工事品質確認、変更確認、材料確認などの工事監理を日本語、英語、インドネシア語に精通した弊社のプロジェクト・エンジニアがお客様の立場で行い、良質な工事施工を確保するために貢献しました。

謝意の盾

2019年11月4日、新工場の完成式典が行われ、お客様より謝意の盾をいただきました。

<<前の事例

次の事例>>

トップページへ