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オープンセミナー
健康食品GMPの義務化に向けた適正品質の在り方
~消費者の信頼回復に向けた取り組みについて~

GMP(医薬品)、健康食品、レギュレーション、品質保証、査察監査、品質管理、コンサルティング、教育訓練、リスクマネジメント、品質システム

概要 トクホ、機能性表示食品に関するGMPにどのように対応するか?
メーカー、OEM、原材料、新規参入を検討されている方にも分かりやすく解説します!
講師 株式会社ファンケル美健
統括管理本部 品質統括部 品質統括グループ
課長 西端 智香子 氏

株式会社シーエムプラス
田中 良一
須賀 康之
開催日 終了/次回開催待ち
開催形式 当社セミナールーム / Web(Liveオンライン配信)/ アーカイブ配信

※クリックして即申込にはなりませんので、
ご安心ください。

講座のポイント

■第一部
健康食品の製造管理・品質管理(GMP)としてすべきこと
~機能性表示食品・特定保健用食品のGMP義務化を受けて~

令和6年3月、機能性表示食品の回収が発生し、その健康食品によると思われる死亡例などが明るみとなりました。また、現在(2025年3月)も、この食品による健康被害の報告が後を絶えません。そのため国は、健康食品に関する製造管理・品質管理「GMP」を規制化することとしました。これにより健康食品を製造する方、またそれらを販売する方は、早急にGMP体制を構築する必要性が迫られています。ただし、多くの方は何をすれば良いのか、わからないと思います。健康食品のGMPは、過去の医薬品などのGMPやその制度と非常に類似しています。そのため、この講演では、健康食品に関するGMPや健康被害収集の制度化から始まり、健康食品と医薬品のGMPの類似点を踏まえたGMP管理のポイントを講演させていただきます。

■第二部
株式会社ファンケルのGMPへの取り組み

ファンケル製品の製造を担うファンケル美健三島工場を例に、ハード・ソフト面からサプリメントのGMP管理体制をご紹介いたします。

■第三部
健康食品工場に必要な要求事項検討~設計&バリデーションの進め方~

健康食品工場の構造設備、製造設備において、GMP義務化で対応を求められる工場計画・設計・バリデーション手法に関して解説します。
本セミナーでは、GMPに準拠した健康食品工場の基本計画策定と平面計画作成の方法論、計画、設計に求められるユーザー要求事項の取りまとめ方、さらに、製品品質に直結する空調計画のポイントを解説します。GMP要求に対するハード面(設備・施設)とソフト面(管理・運用)の両面からの対応策を学び、どのようにハード面とソフト面のバランスを取るのか解説します。また、品質保証の要となるバリデーションの概要を紹介し、その重要性と実施方法を解説します。法規制対応と品質向上を同時に実現する、健康食品メーカー様にとって有益な講義となるよう解説します。貴社の発展に直結する知識とスキルを、ぜひこの機会に学んでください。

■第四部(まとめ)
健康食品、機能性表示食品、特定保健用食品、GMP、工場建設、基本計画、基本設計、バリデーション

講座で習得できること
  • 健康食品のGMP、健康被害収集制度の概要
  • 健康食品GMPと医薬品などのGMPの概要とその共通点
  • そもそもGMPとは
  • 健康食品GMPを踏まえて取り組むポイント
  • 現在の医薬品GMPの置かれている環境を踏まえて
  • GMPの要求事項に対するハード(施設・設備)とソフト(運用・管理)の対応
  • GMPに準拠した健康食品工場の計画・設計手法
  • バリデーションの基礎技術
講座の内容 (一部抜粋)

健康食品の製造管理・品質管理(GMP)としてすべきこと

  1. 健康食品GMPと法制度の概要
  2. GMPの具体的取り組み

健康食品工場に必要な要求事項検討~設計&バリデーションの進め方~

  1. 基本計画(ユーザー要求概要書)策定について
  2. 健康食品工場の平面計画の作成手法について
  3. 空調計画について
  4. GMP要求に対するハード(施設・設備)とソフト(運用・管理)の対応
  5. バリデーション概要

医薬品GMPの最新動向など

  1. 医薬品GMPの最新動向など

詳細は、GMP Platform セミナー詳細ページでご確認ください。