医薬品のモノづくりにおいて重要なことは、より良い「品質（Quality）」をより安く「コスト（Cost）」、「安定供給（Delivery）」することと、それを支える「技術（Technology）」を高めることです。医薬品工場においては、この4つの要素のパフォーマンスをバランスよく高めることが大切で、それは現場力を向上させることに繋がります。ここでは、工場の現場力とは問題解決能力と言い換えることができます。
この講義では、医薬品製造に携わる工場従業員の中でも、新入社員、転入者など配属間もない従業員の方、現場を知る機会がない品質部門の方などを対象に、所属は問わず、医薬品生産に関わる者として少なくとも身に付けておいて欲しい品質（Q）、コスト（C）、安定供給（D）と安全・衛生管理、環境保全の基礎的な知識を学び、現場で生じる様々な問題に対して広い視点で解決するための問題解決能力を養う起点となるよう、医薬品製造を事例にして分かりやすく解説します。

• 医薬品製造における品質(Q)の基礎知識
• 医薬品製造におけるコスト(C)の基礎知識
• 医薬品製造における安定供給(D)の基礎知識
• 医薬品工場における安全、衛生管理と環境保全の基礎知識

1. 医薬品概論
2. 品質（Quality）
3. 原価（Cost）
4. 安定供給（Delivery）
5. 安全衛生、環境保全

詳細は、GMP Platform セミナー詳細ページでご確認ください。