先輩社員の声
Asyraf Bin Su Azumi(アシュラ ビン アズミ)
入社 :2014年
専攻 :機械
担当業務 :プロジェクトエンジニア

CM Plusへの入社動機
私は日本の企業に就職するつもりはなかったので、友人に会うために留学生対象の日系企業合同就職説明会に参加した際、興味本位で各社の説明を受けたところ、メーカーは業務内容がイメージできたのですが、唯一何をやっているのかわからない会社がCMP Plusでした。それでも、会社説明での「人間が財産」という冨樫さん(現CMP Plus会長)の言葉や、会社案内資料に「家族」という言葉が書かれていたことに興味をもち、仕事内容のわからないところにも好奇心があって挑戦したくなりました。
現在の具体的な仕事内容
プロジェクトによって業務内容が異なりますが、現在は、再生医療等製品(*1)の生産施設新設プロジェクトに従事しています。製品を生産するために要求される仕様に対し、生産機械を始め必要となる設備が適切に設置され、動作するかを評価しなければなりません。この評価実施に関する要領書の作成を担当しています。設計図といった資料を手にして、プロジェクトのメンバーと相談しながら検証項目などを設定していきます。
最終的には、予め設定された要領書の通り、実際の適格性評価が正しく実施されているのかを確認するために、試験実施に立ち会ったり、その結果を確認したりします。低温室、純水設備、中央監視設備、などの設備を担当しています(2017年8月時点)。
*1 再生医療等製品…人又は動物の生きている細胞や人の体内で発現する遺伝子を含む製品
仕事で心がけていること
CMPが支援しているライフサインス系企業は人の健康・命に係わるものを製造しています。そのために常に医薬品の品質と患者の安全性を意識するように心がけています。
仕事のやりがい
CMPの中の楽しい人たちと楽しく仕事をすることです。
CM Plusで挑戦していること、将来のなりたい姿
今は目の前の仕事を楽しんでいる状況です。元々機械が専門でもあり、メカニカルの技術を深堀していきたいと思います。空調分野も面白そうですね。
その他(オフの過ごし方、趣味等)
家事と家族との時間を楽しむこと。冬はスノーボードです!
1日のスケジュール
上述の要領書作成業務のある一日のスケジュール。横浜本社ではなく、生産施設の建設現場に勤務しています。
- 8:30 出社
- メールを確認し、返事します。一日のタスクを確認し、予定を作成します。
- 9:30 低温室の担当者との打ち合わせ
- 担当者に低温部屋の仕様、工事、試運転計画書を確認します。
担当者に要領書の形式や載せるべき内容を説明します。
- 10:30 資料確認
- 前の会議で受領した資料を一通り読んで、要領書を作成するためにデータが十分であるかどうかを確認します。
▷納入仕様書、設計図、試運転計画書などで、合計約300ページの日本語の資料です。
- 12:00 昼食
- 建設現場の近くには飲食店が少ないので、弁当(愛妻弁当!!)を持参します。
- 13:00 会議
- 他の設備の進捗状況を確認します。
低温室に関して、クライアントの要求事項を確認し、要領書に反映します。
- 14:00 低温室の適格性試験要領書ドラフト作成
- 受領した資料をベースにドラフトを作成します。
低温室の担当者、クライアントと上司に内容を確認しながら作成していきますので、これから三日ぐらいはかかります。
最終的にお客様へお渡しする資料は約80ページで、これはすべて英語で作成する必要があるため、語学力も求められます。
- 17:00
- 本日のタスク進捗状況を確認し、明日のタスクを作成します。
- 17:30 退社