海外で工場を建設する際、進出対象国における候補地選定から、フィージビリティスタディ、建設費用やスケジュール、官庁申請、工事会社の選定まで、全てを自社だけでやり切ることは至難の業 ではないでしょうか?
①言語の違い、②文化・商習慣・法規の違い、③遠隔地間のコミュニケーション等の課題に悩まされるのが海外プロジェクトの特徴です。
・ 「海外サイトでの工場建設という特性からみて、現状のプロジェクト遂行計画は妥当なのだろうか」
・ 「現地の法規が頻繁に変更され、判断基準も曖昧だ。 官公庁申請手続きをスムーズに進めたい」
・ 「低コストが魅力のローカル・コントラクターを使いながら、日本品質(Japan Quality)を実現したい」
・ 「現地人材による工事監理には不安がある。 自社人材も経験不足は否めない」
海外工場建設に関連した課題や要望に対し、「海外工場建設情報プラットフォーム」では、お役立ち情報を提供しています。 本ニュースでは、25年7~9月に掲載された記事をご紹介いたします。
==== コラム 現地最新情報 ====
■ タイ
・ 「詳細解説 タイBOI(投資委員会)制度」 (掲載2025/07/14)
~タイ進出における基礎知識として必須の制度~ 本記事では、タイ王国における投資奨励制度である「BOI(タイ投資委員会)」についてご説明します。BOI制度とは、…
==== 工業団地 ====
■ ベトナム
・ 【南部】ロンハウビル型レンタル工場 フェーズ2 (掲載2025/08/11)
ホーチミン市西部に隣接する省、ロンアン省に立地する多機能型高層レンタル工場。先進的な建築技術と環境配慮型…
・ 【北部】チャンイエン工業団地 第一期 (掲載2025/08/29)
2024年11月に首相により投資方針が承認されたヴィグラセラ開発による最新の工業団地、ハノイ市の北西ラオカイ省に…
・ 【北部】ソンコンⅡ工業団地 第二期 (掲載2025/09/26)
2024年3月首相により投資方針が承認され、ハノイ市の北タイグエン省に…
■ インドネシア
・ ブカシファジャール工業団地 (掲載2025/09/12)
MM2100 Industrial Town (MM2100)の約900ヘクタールの工業用地を開発し、現在も拡張中…
■ ミャンマー
・ ティラワ経済特区 (掲載2025/05/02)
首都ヤンゴン中心部から南東へ約23kmに位置するJICA、丸紅・住友商事・三菱商事といった日本の官民とミャンマー側の…