5月13日大阪にて、弊社代表取締役会長の藤岡は、マレーシアのセランゴール州イスラム教・イノベーション文化担当役員のモハマド・ファミ・ンガー博士およびHIS Toyyiba Sdn. Bhd.（ヒストイバ、以下HIS Toyyiba社）のゼネラルマネージャーのムハンマド・シャリル・ビン・ショーカット・アリ氏と会合を行いました。
- セランゴール州イスラム教・イノベーション文化担当役員ファミ・ンガー博士（左から2番目）、シーエムプラス株式会社 藤岡会長（右から4番目）。ファミ・ンガー博士より記念品の贈呈を受けました。
この会合では、弊社とHIS Toyyiba社が現在開発を進めている、e-learning形式のハラール教育コンテンツについて話し合われ、2025年10月にリリース予定であることが確認されました。
HIS Toyyiba社からのメッセージを紹介します。「ハラール教育は、企業がハラール認証を取得する際に必須であり、本教育コンテンツの内容は、マレーシアのハラール認証機関であるJAKIMの教育終了の認証を得ることによりハラール認証要件への準拠を保ちつつ、日本の企業にも理解しやすいようにカスタマイズされた内容となっています。」
モハマド・ファミ・ンガー博士は、この取り組みが二国間の相乗効果により、世界のハラール・エコシステムを強化できることを実証していると期待を表明しました。
藤岡は、体系的で信頼性の高いハラール教育コンテンツの実現は、日本企業がハラール市場を理解し、参入していく上で重要な一歩となること、またこの開発におけるハラール・インターナショナル・セランゴールとの戦略的提携に感謝の意を表明しました。
ハラール・インターナショナル・セランゴール（HIS：Halal International Selangor）は、マレーシアのハラール認証に関する知識、技術、基準を世界市場に展開し、世界のハラール・ハブを目指し、ハラール産業の発展に力を入れています。
今回の取り組みは、セランゴール州政府主導のハラール国際化政策の一環であり、日本企業のハラール市場参入を支援することを目的としています。
弊社は、このハラール教育コンテンツの開発を通じて、日本企業のハラール対応力強化と国際競争力の向上に貢献してまいります。
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