デジタルヘルス
Digital health

米国eHealthジャーナル」のご案内
 ~ 第82号 ( 2023年02月14日発行 )~

ジャーナル82号のトピックは、Click Therapeutics社 (統合失調症DTx)、シンガポールNTU (チャットボット研究)、Healthy.io社 (在宅検査)、Anumana社 (AI心電図アルゴリズム)、Abbott社 (Mixed Reality) など

■Boehringer Ingelheim、Click Therapeuticsとの既存提携を拡大
統合失調症を適応症とする2つ目のDTx開発で
各疾病向けにDTx製品を開発する Click Therapeutics社 は、統合失調症を適応とした2件目のDTx開発を目指し、独ベーリンガーとの提携拡大を発表した。

■うつ症状のセルフ管理にチャットボットが有用
シンガポールのNanyang Technological Universityの研究
うつ症状のセルフ管理におけるチャットボットの有効性が示す、シンガポール南洋理工大学(NTU)による研究論文が発表された。

■Anumana、Pfizerと複数年の提携契約を締結
心アミロイドーシスの早期発見を可能にするAI心電図アルゴリズムの開発で
nferenceとMayo Clinic が共同設立したAnumana社がPfizer社と提携し、AI-ECGの臨床試験を経て、SaMDを開発を目指す計画。

■複合現実で献血体験をグレードアップするMS「HoloLens 2」
Abbott社が米国最大の血液供給者BCAと提携
臨床現場で社会実装が進む複合現実(MR)技術。CE2023デモ展示では、MS「HoloLens 2」を活用し献血ルームをスマート化する施策がAbbott社、Blood Centers of America社により発表された。

■Healthy.ioとBlue Cross of Idahoが提携
腎臓障害および慢性腎臓病(CKD)の早期発見を可能にする革新的ツールを提供
資金調達が難しい中、レイオフに踏み切るスタートアップ各社が続出する中、メンタルヘルスケアのHeadspace社も延命。

■Dozee、患者遠隔モニタリング用の非接触センサーについて承認獲得
「Make in India, Made for the World」を目指す
印度のDozee社が開発するベッドのマットレス下に敷く遠隔患者モニタリング(RPM)用の非接触センサーが510(k)経路で認可を取得した。

■Headspace Health、従業員の4%をレイオフ
経済減速と資金調達見通しへの暗雲を受けて
資金調達が難しい中、レイオフに踏み切るスタートアップ各社が続出する中、メンタルヘルスケアのHeadspace社も延命。

■テレヘルス企業のHeal、従業員約240名のレイオフ を警告
売却に先立つ、買い手候補の要請を受けて
M&Aの交渉中のテレヘルスHeal社がレイオフを警告。

 

LSMIP 米国eHealthジャーナル82号

================================

「米国eHealthジャーナル」とは
米国や世界各地で刻々変化している、デジタルヘルスに関連する行政・産業・サービスの情報をまとめた、サブスクリプション型のオンライン情報誌です。「月間米国バイオビジネス」、「米国製薬業界週報」を発行するニューヨーク拠点のMSA Partners社と共同執筆し、隔週で発行しております。

「米国eHealthジャーナル」とは

過去のジャーナル記事は、「バックナンバー」で探す!
その他、記事データベースから必要な情報を探し出すタグ検索をご用意しております。
・「トピック」で探す
・「疾病/診療科」で探す
・「社名」で探す

(デジタルヘルス) タグ検索!

================================

株式会社シーエムプラス 「米国eHealthジャーナル」事務局

トップページへ